個人の資産運用の種類として株式と債券投資

日本ではデフレからの脱却のために金融緩和政策が実施されています。日銀では日本経済がインフレに転じるまで、金融緩和を続ける予定となっています。将来、インフレとなると現預金では資産が目減りしていくため、個人投資家でも積極的な資産運用を行う必要があります。そうした中で個人が行える資産運用の種類としては、まず株式投資が外せないところです。株式はインフレになっても価値が上昇していくことから、インフレ対応の金融商品となります。また、株式において資産運用をする場合には、国内向けと海外向けの2種類を使い分けたいです。日本は少子高齢化の影響で株式の価値が継続して上昇するとは言えない状況があります。しかし、海外では人口が増えていく地域も少なくなく、海外向けの株式投資比率を増やすことが大事となってきます。次に個人の資産運用の種類として、債券投資があります。債券投資も国内向けと海外向けが存在しています。国内向けの債券は利回りが非常に低くなっていますが、海外向けの債券の中には高利回りが期待できる商品もあります。海外の高利回りの債券をポートフォリオに組み込むことで、リターンをなるべく高くすることが可能になってきます。また、海外向けの債券を購入しておくと、為替市場で円安になると含み益が増えることが期待できます。日本では大規模な金融緩和を実施した結果として、将来円が売られるリスクが出てきます。そのため、海外向けの債券などの海外資産を多く保有しておくことが重要になってきます。

資産運用としての中古マンション投資

中古マンション投資は、一見とっつきにくそうな感じがしますが、資産運用としては、実はかなりリスクの低い方法です。基本的なやり方は、買った物件を貸して家賃収入を得たり、より高い価格で売って差額を得るという物です。そして、資産運用としての中古マンション投資の最大の利点は、「運用利回りが高い」ということです。投資の利益は、買った時より高く売ることで得られる「キャピタルゲイン」と、資産を所有することで得られる「インカムゲイン」の2種類があります。家賃収入は後者に当たり、その運用利回りは年間の家賃収入を買った値段で割った物に100をかけて求めますが、新築だと当然買値が上がりますから、利回りは低くなります。しかし、中古なら買値を安く抑えられるので、その分利回りが高くなります。2,500万円で買ったとして、それを月12万円で賃貸した場合、利回りはおよそ6%なので、17年ほどで元がとれるということになります。平均で5%くらいですが、高ければ10%になることもあります。定期預金の金利は0.1%くらいですし、長期国債でも1%くらい。リスクの高い株式投資でも、インフラ系の大企業など優良株といわれる物は2~4%くらいなので、これらと比べるとかなり利回りが高いといえます。そして、利回りが高いということの他にも、「資産価値が安定している」「賃貸収入も安定している」「インフレに強い」など、資産運用としての中古マンション投資には、多くの利点があります。資産運用する時って高額な担保があれば所得証明書不要なのかな?とかちょっと疑問に思ったりします。

資産運用のポイント、元本保証とは

資産運用はリスクを伴うものであり、失敗すればその資産の一部または全てを失う可能性があります。このため、資産運用を行う上では、その運用方法を理解して行う必要があります。資産運用はさまざまですが、安全なものとしては国債があります。国債は国が発行する債権であり、先進国のものであればこれが保証されないということはありません。ただし安定性のあるものは利率が低いため、それほど利益を得られませんし、一定期間保有する必要があるなど、短期間で運用という面ではやや難があります。また性質上は元本保証されているものですが、国家が破綻すると償還されないリスクがあります。一方で不動産投資は、資産運用としては安定性のあるものです。ただし、不動産価格や経済活動に寄るところが大きいものです。不動産投資でも直接、不動産を購入して行うものと不動産投資信託を購入するというものがあります。前者は、不動産を保有することができるので資産形成も同時に行うことが可能ですが、災害や経済の状況によっては購入した金額よりも目減りするリスクがあります。後者の場合には信託するため金利が安定していますが、元本保証をしている商品もあります。またスタンダードな金融商品の投資として株式投資がありますが、こちらは元本保証がされていないため運用に注意する必要がありますし、株式市場の大きな相場の流れによっては、長期間売却できない状態に陥る可能性があります。

資産運用としての駐車場経営

資産運用の方法の一つに、駐車場経営があります。余っている土地を活用する方法としてはよい手段といえますが、これにはメリットとデメリットがあります。資産運用としての駐車場経営のメリットは、三つ。一つ目は、「初期投資が少なくて済む」。特に、平面型ならば、0円で作ることもできます。立体型だと、それなりの設備を用意しなければなりませんが、それでも普通に建物を建てるのと比較すれば、安く済ませられます。二つ目は、「転用が容易」。アパートやマンションなどと違い、借地借家法の適用を受けないので、前もって通告をしておくだけで、利用者を立ち退かせられます。三つ目は、「立地の影響を受けにくい」。マンションやオフィスビルの経営と違って、駅から離れていてもそれなりに需要があります。一方、資産運用としての駐車場経営のデメリットとしてまず挙げられるのは、「税制面での利点が少ない」。アパートやマンションと違って住宅用地という扱いにはならないので、固定資産税や都市計画税の減免がありません。相続税の評価についても、「貸宅地」にはならないので、評価減もありません。特に、平面型の場合は減価償却費が計上できないので、その分所得税の負担も増えることになります。また、立体型の場合は建築物という扱いになるので、建築基準法が適用されます。そうなると、住宅地での運用ができなくなるおそれもあります。そして、立体型は初期投資がかかるので、転用の際に赤字が出ることもあります。

保険を活用した資産運用も一案

資産運用と言うと、元本保証で安全性の高い預金商品やハイリスク・ハイリターンな株式投資など、様々な運用方法があります。そんな運用方法の一つに、各種の保険商品があります。資産を運用するのに適した商品のことを、貯蓄型保険と言います。それは満期になるとお金が戻ってくるものや、途中で解約すると支払った料金よりも多く戻ってくるものなどがあります。種類は様々あります。以前は高金利の商品も結構見つかりましたが、最近では銀行定期預金よりも少し有利な金利の商品が主流のようです。いずれにしても、毎月コツコツとお金を積み立てて貯める貯蓄型の商品ならば、資産運用に於いては立派な選択肢の一つであると考えて間違いありません。このような貯蓄型商品には、以下のような四つのタイプがあります。それは、終身タイプ、養老タイプ、年金タイプ、学資タイプです。貯蓄型というと、主にこの四つのタイプを指します。終身と養老は、一般的には生命保険と呼ばれています。それは、死亡保障があります。また終身タイプの中でも低解約返戻金型終身は、一定期間の解約返戻率は良いとは言えませんが、その代わり、予定利率が高くなっていて有利です。そのため、貯蓄型の中では高い人気があります。それから年金タイプは、老後資金の積み立てとして活用されていることが多く、色々なタイプの商品が流通しています。ただし、年金タイプには死亡保障や医療保障は付いてはいません。いずれにしても、資産運用は様々な選択肢の中から自分に相応しいものを選んで運用するのがポイントです。